【式年遷宮とは?】
遷宮(せんぐう)とは、神社の正殿を造営・修理する際や、 正殿を新たに建てた場合に、御神体を遷すことです。式年とは定められた年という意味で、 伊勢神宮では20年に一度行われます。
第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690)のことです。それから1300年にわたって続けられ、昭和48年に第60回、平成5年には第61回が行われ、 平成25年に第62回を予定しています。
神宮にとって永遠性を実現する大いなる営みでもあるのです。
伊勢神宮にて20年に1度行われる式年遷宮、建物を始め宝物庫や装飾、神宝といったものを全てを新調する一大行事です!
前回は平成5年に行われました。
今回62回目を迎える式年遷宮、実はこの式年遷宮のための行事は、すでに平成17年に始まっており
平成25年10月に行われる「御神楽(みかぐら) 」で完成を迎えます。
【3月に行われる祭典】
■立柱祭(りっちゅうさい)・・・正殿の建築の初めに際し、 御柱を立て奉る祭です。
内宮・・・3月4日
外宮・・・3月6日

■御形祭(ごぎょうさい)・・・正殿東西の妻の束柱にある装飾の一種で、それを穿 ( うが ) つ祭儀です。
■上棟祭(じょうとうさい)・・・正殿の棟木を上げる祭儀です。
内宮・・・3月26日
外宮・・・3月28日
【式年遷宮の祭典】
平成17年に行われた祭典
■山口祭(やまぐちさい)・・・遷宮の最初の行事。用材を切り出す御杣山の山口にある神を祭る儀式。
■木本祭(このもとさい)
■御杣始祭(みそまはじめさい)
■裏木曽御用材伐採式(うらきそごようざいばっさいしき)
■御樋代木奉曳式(みひしろぎほうえいしき)
■繰り糸はじめ式(くりいとはじめしき)
■御船代祭(みふなしろさい)
■御装束神宝御料織初式(おんしょうぞくしんぽうごりょうおりぞめしき)
平成18年に行われた祭典
■御木曳初式(おきひきぞめしき) ・・・御木曳行事の皮切りとして両宮正殿垂木などの重要な用材を、特定の「神領民(江戸時代以前の伊勢神宮領地の住民)」が運搬する儀式。
■木造始祭(こづくりはじめさい)
■御木曳行事(おきひきぎょうじ)
■仮御樋代木伐採式(かりみひしろぎばっさいしき)
平成20年に行われた祭典
■鎮地祭(ちんちさい)
■宇治橋修造起工式(うじばししゅうぞうきこうしき) ・・・伊勢神宮のお馴染みの「宇治橋」こちらの橋も20年に1度、式年遷宮の祭典の中で、新しい橋へと架け替えます。
平成21年に行われた祭典
■仮橋修祓(かりばししゅはつ)
■宇治橋渡納(うじばしわたりおさめ)
■宇治橋萬度麻奉下式(うじばしまんどぬさほうげしき)
■宇治橋渡始式(うじばしわたりはじめしき)
平成24年に行われる祭典・・・いよいよ式年遷宮完成に向けて正殿の建設が始まります!
■立柱祭(りっちゅうさい) ・・・正殿の柱を最初に立てる儀式。
■御形祭(ごぎょうさい)
■上棟祭(じょうとうさい)
■ 檐付祭(のきつけさい)
■甍祭(いらかさい)
平成25年に行われる祭典
■お白石持行事(おしらいしもちぎょうじ)・・・遷宮行事後半最大の大衆参加行事。前回は約21万人が参加した。宮川河原から採集した「お白石」を御木曳同様に陸曳・川曳で運び、正殿用地に敷き詰める行事。遷御後は、絶対に立ち入ることのできない、正殿そばまで入ることができる唯一の機会。

■御戸祭(みとさい)
■御船代奉納式(みふなしろほうのうしき)
■洗清(あらいきよめ)
■心御柱奉建(しんのみはしらほうけん)
■杵築祭(こつきさい)
■後鎮祭(ごちんさい)
■御装束神宝読合(おんしょうぞくしんぽうとくごう)
■川原大祓(かわらおおはらい)
■御飾(おかざり)
■遷御(せんぎょ)・・・御神体を旧殿から新殿へ遷す儀式。遷宮行事の中核神事。皇族を始め多数の参列者が見守るが、儀式は夜間行われ、照明もほとんどない。
■大御饌(おおみけ)
■奉幣(ほうへい)
■古物渡(こもつわたし)
■御神楽御饌(みかぐらみけ)
■御神楽(みかぐら)・・・天皇から派遣された宮内庁式部職の楽師が御神楽などを奉納する儀式。


























